在宅ナレーションのレッスンでは、個別アドバイスを行う機会もあります。
私が大事にしているポイントをお話ししますね。
在宅ナレーションのレッスンで大事にしているのは
私は個別アドバイスの際、意識しているのは、この2点。
- ほめる
- いい所を伸ばす
というのも、私自身褒められるのが大好きだから!(笑)
やっぱり褒められると嬉しいよね〜!
スラムダンクのフクちゃんばりに「もっとホメてくれ」と思うタイプです(笑)
子どもだけじゃなく、大人だって、褒めたり、認めることは必要だと思うんですよね。
褒めて伸ばす
大人、特に社会人になってから、ほめられる機会って、少なくありませんか?
できて当たり前。
できなかったら、容赦なくダメ出し。
普段の努力は見てもらえず、結果だけを評価される日々。
よっぽどの成果を上げないと、褒めてなんてもらえない。
でも、大人だって、毎日がんばってるんです!
普通の毎日だって、頑張りありきなんだよね!
- 仕事
- 家事(料理、洗濯、掃除など)
- 子育て
- 人づきあい、親戚関係
- 自分磨き などなど
日本人女性は、本当に頑張り屋さんなので、もっとほめられていいんじゃないかな?
といつも思っています。
だからこそ「私はあなたの頑張りを知ってるし、認めているよ」と伝えたい。
なので、褒めることを意識しています。
いい所を伸ばす
私は、「欠点はあってもよくて、いい所を伸ばせばいい」と考えています。
私自身、苦手なことも欠点も、ダメな所もたくさんあるんです!
でもそれ以上に、長所やいい所を伸ばせばいいんだよね!
以前は無意識のうちに、自分にも他人にも、「完璧であること」を求めていました。
特に、教える立場ともなると、「尊敬されるような人間でなくては!」と思っていたんですよね。
- 美人でスタイルもいい
- 子育てもしっかりしてる
- 家事も完璧で
- プライベートも充実
こんなステキ女子でないと!というプレッシャーがあって、自分でハードルを上げていたんです。
でも、完璧でなくてもいいんですよね。
オールマイティに何でもできるバランスタイプの方もいるけど、私は特化タイプ。
好きなことには夢中になれるけど、苦手なことはとことん苦手です(笑)
でも苦手を克服しようとするより、好きや得意を伸ばした方が、楽しいし伸びるんですよね。
ナレーションに関しても、「これは自分の声にハマる!」という読み方があるかと思うんです。
自分の強みを見つけたら、ぜひそこを追求して欲しいなと思います。
アドバイスは「もっと良くなる」と確信するからこそ
もちろん、アドバイスでは、直すべきところもお伝えします。
ダメ出しされると凹むなあ〜・・・
私としては「ダメ出し」ととらえて欲しくないんですよね。
私がアドバイスするのは、「もっとよくなる!」と確信しているからこそ。
ケーキで例えると。
生クリームがすごーく美味しいのに、スポンジが焦げてたら「もったいない」と思いませんか?
「パティシエになりたいから、正直に感想を教えてほしいの!」
と言われたら、友人のためを思って伝えますよね。
私のアドバイスも、同じなんです!
「生クリームのよさを生かすために、スポンジの焦げを落とそう」
「焼き加減を変えてみよう」
という提案なんですよね。
ここを変えたら、もっと良くなると分かりきっているからこそ、伝える。
直すべきところの指摘ってそういう事なんですよね。
「全然ダメ」「才能がない」というわけじゃないんだね!
あえて伝えるのは「焦げた生地では、販売できない」とと分かっているから。
焦げて苦すぎるケーキを店頭で販売したら、そのお店は信用を失いますよね?
(バスクチーズケーキや、焦がしキャラメルなどは除く 笑)
お金をいただくからには「一定の基準」は超えないといけません。
生クリームはどこにも負けない美味しさなのに、
焦げスポンジのせいで日の目を見ないのはもったいない!
そんな気持ちで、お伝えしています。
大人になっても、褒められたら嬉しい
私はホットヨガに通っているのですが、先生に褒められてすごく嬉しかったんです^^
「ポーズがすごくきれい!」
「インストラクターになったら?」
なんて言っていただけて、その日は一日ハッピー(笑)
インストラクターになる気はなくても、嬉しい!
ダンスとか、めちゃくちゃ苦手だもんね!(笑)
うれしくて「聞いて聞いて〜!」と主人や娘に話したり、母にもLINEしたり。
改めて、褒められるのってうれしいなあって思ったんですよね。
ほめ言葉は素直に受け取ろう
私は、リップサービスだとしても、ほめ言葉はありがたく受け取る派です。
ほめ言葉や、感謝の気持ちってパワーをもらえるんですよね。
自分のがんばりを、見ててくれたこと。
成長を認めてくれたこと。
好意を持って、伝えてくれたこと。
大人になっても、大人になったからこそ、褒められるのって嬉しいね〜!
そうなの!
だから私もそうしていこうと思ったの。
私も、レッスン生さんの長所はガンガン伝えていく。
- 頑張っている
- うまくできていた
- 前より成長していた
こんなときは、一緒になって喜びたいんですよね^^
レッスンに参加される方は皆さん、いいものをたくさん持っています。
でも、自分では気づいてない事がほとんど。
日本人は謙虚が美徳とされているので
いやいや、私なんてまだまだ・・・
と照れたり、謙遜される方もいらっしゃいます。
でもそこはシンプルに「ありがとうございます!」でOK!
ほめ言葉と感謝の気持ちで、プラスの循環を起こしていきたいなと思っています。
おまけ:養成所、新人声優のレッスン
おまけとして、養成所、新人声優の頃のレッスンについて話しますね。
講師としてレッスンを担当される方は
- ベテラン声優さん
- 演出家さん
- 音響監督さんなど
講師の方の人柄や方向性にもよるのですが、厳しい方はとことん厳しい!
できない自分がくやしくて、泣いたこともたくさんあるよ〜!
おおお・・・!
青春だねえ・・・!!
レッスン初期は「厳しい先生=怖い」と思っていましたが(笑)
厳しさは「生徒を思うがゆえ」、つまりは愛情だったのです!!
実力がつかないままではデビューできないし、ルックスや運に恵まれて、デビューしたとしても、一発屋で終わってしまう。
本気でなければ、辞めればいい。
本気なら、食らいついて実力をつけろ!!
長く生き抜く大変さを知っているからこその、厳しさだったのですよね。
「愛」と「ほめる」いいとこ取りをしたい
とはいえ、私が行うのは、副業としての在宅ナレーション。
楽しく在宅ナレーションしたいのに、ガチで厳しく指導されると心が折れる・・・!
ですよね!(笑)
まずは楽しむことが一番だと思う!
養成所で、本気でプロを目指す!というより、「好きや得意なことを副業にしてほしい」というのが私の思い。
「ナレーションって楽しい!」
「自分の好きや得意を生かして、やりがいある副業ができる!」
という感じてほしいんです。
とはいえ、「在宅ナレーションだから適当でいいや」ではなく、スキルはしっかり身につけてほしい。
そんな思いから
- 愛を持ちながら
- いい所をほめる
- バランスよくいいとこ取り
というスタイルを取っています^^
在宅ナレーションのレッスンで大事にしていることまとめ
私が在宅ナレーションのレッスンで大事にしているのは、この2点。
- ほめる
- いい所を伸ばす
声には、人柄やメンタルが面白いほど出ます!
アドバイスを受けて、自覚するだけで、ナレーションもぐんと上達するんですよね!
レッスン生さんの魅力を最大限生かすこと。
成長やがんばりを認めてほめて伸ばすこと。
それが個別アドバイスの役割かなと思っています^^
- ほめられて伸びるタイプ
- 頑張り屋さん
- 自分のいい所を知りたい
- ぐんと実力を伸ばしたい
在宅ナレーターとして、よりレベルアップしたい方は、ぜひご参加くださいね。
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